「疾風! アイアンリーガー」コミックボンボン版

アニメの放送に先駆け、今は亡き「コミックボンボン」誌上にて
アイアンリーガーのコミックが連載されていた。絵は友杉達也。
現在に至るまで単行本化はされず、今のところ国会図書館でしか読めない。
下記にページ数も記しておいたので、国会図書館を利用する際の参考にされたし。

<第1話>コミックボンボン1993年 4月号 249ページから278ページ


●扉キャッチコピー「TV放送に先がけ怒涛の独占新連載スタート!
熱く、熱く、熱く燃えろ!」


●あらすじ
 ロボットたちが活躍するスポーツ「アイアンリーグ」。そこではアイアンリーガーと呼ばれるロボットたちが、スポーツとは名ばかりのラフプレイ(暴力ファイト)で観客の人間たちを楽しませていた。
 そんなラフプレイに嫌気がさして、最強チームのダークプリンスを飛び出したウインドボーイ。彼は弱小だがフェアプレイ精神を持つチーム・シルバーキャッスルに移籍。フィールドで活躍を見せるが、謎の激痛に苛まれてしまう。絶体絶命のピンチに颯爽と登場したのは、いきなりシルバーキャッスルに飛び込んできた謎のリーガーだった。何者だと問うダークプリンスのゴールドフットに、彼は名乗る「俺の名は…マグナムエース!」


●ポイント
月イチ連載のためか、アニメに比べやや内容をはしょっている。
ウィンドボーイ(後のウィンディ)の試合を見ながら
「ウィンドボーイか…」とつぶやくマグナムのゴーグルがキラリ光って怪しい。


ボンボン巻頭53ページにはカラーでの番宣ページあり。
マグナムのエンブレムが現行と違う旧マーク(ボールのマーク)。
なぜかウィンディのイラストに「空手リーガー」とキャプション。誤植か。